綾子さんからの便り(4月28日)

 牧場
今日はお休み、ふらふらと上の1000m道路を車で走っていたらなんと牧場がありました、こんな近くに牛を放牧している所があるなんてビックリ、浅間山をバックにハイジの山かしらと思うようなのどかな風景です。実はここは公立の草地研究所の敷地内なのです、国営なので余裕があります。
さて、綾子さんから故郷の徳之島基地移設反対の署名を集める知らせが来ました。(以下綾子さんの徳之島を思う気持ちです。)






署名をしてください!!


徳之島への基地分散移設案を政府は突き進めて行きたい様子。
このブログを見てくださっている皆さん、徳之島への基地移設反対の署名をしてください。
万が一、島への移設が決まったりしたらと考えただけで、胸が張り裂けそうに痛みます。
鳩山総理が腹案といっている、天城町への分散移転。
天城は私が生まれたところ。
貧しかった。小さいころに一番食べたのは、サツマイモとソーメンと、えびの塩ゆで、落花生。
パンはご馳走だった。時々なぜか粉ミルクが配給された。おいしかった。
甘いものもご馳走だった。
雨が降ると、さしていく傘がなかった。
靴は、ぼろぼろになるまではいた。時々はだしだった。
母は、唯一の現金収入に結びつく大島紬を、夜遅くまで織っていた。
小学校2年生になったときに、みんなにクレヨンが配られた。
私は楽しみに待っていたのに、もらえなかった。
一年生のときに学級費を納めていなかった・・・らしい。
言いようのない悲しみが、いまだに忘れられない。
だけど、貧しいことを不幸と感じたことなどなかった。
どんなことだって、島の空気は癒す力を持っていた。
へりが30機、それに伴って、入ってくる米兵はいったいどれくらい?
脈々と先祖から受け継がれてきた島の文化、風習、自然、ぶち壊しになるのは目に見えている。
うやほうがなしを泣かせてはいけない。
何にも出来ないけれど署名ぐらいは出来そうです、むぎ草に署名用紙はあります。今月中に送れたらと言うことで至急ですがご協力ください。
うきうき茶碗
「安藤喜代子のうきうき・わくわく陶器展」明日から始まります。
手描きの陶器です、瀬戸で製作している安藤さんはメルヘンの楽しい世界を持っています。その世界を絵で表現し、器として食の楽しさを演出してくれます。5月20日ごろまでのんびりと展示しています。
連休にでも足を運んでみてください、うきうき・わくわくする器がお待ちしています。




 

カテゴリー: フィールドワーク パーマリンク

1 Response to 綾子さんからの便り(4月28日)

  1. ayako のコメント:

    しんこさん、ありがとう。たくさんの方に協力してもらいました。かなりの数が集まり、明日最後の回収をして、天城町に送るつもりです。気に留めてくれて本当にありがとう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です