日々の仕事(6月5日)

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コエダはご機嫌です。早く良くならないかな・・・・・コエダの座布団も突然の傷口の様子が判るようにと白いシーツをかけました、看病しながら色々と進化していきます。足でかかないように夜もコエダの近くに座布団を3枚並べて二階から毛布を持ってきてコエダと添い寝しています。結構これも疲れてきました。あと少しの辛抱です。

コエダのトイレは外です。コエダはサクランボの木の下でおしっこ、私はサクランボに手を伸ばしほおばりながらそして口から種が何処まで飛ぶかと勢い良く飛ばしています。もしかしてこれが幸せというものなのかしら・・・・と思ったりしています。大変なこともあるけれど幸せもそこらじゅうに転がっているのかもしれません。

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天気の良いのも今日までか?ということで前に買った古布が箱に入ってそのままだったので今日はお洗濯しました。何作ろう?

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ハヤシノオッチャンを動員して柿渋染めをしています。おっちゃんももうすっかり柿渋の頃加減がわかるようになりました。発明家なので色々と道具も工夫してやっています。

 

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型染めのティーマットです。

佐久・上田地方で30年ぐらい前に民藝ブームがあり、教養の有るご婦人方が型染めなどをなさっていました。型から彫り糊を置いて染めるまで一貫して1人の手作業でやるもので、今で言うカルチャーの走りだったのでしょうか?本物の(昔の)型染めはもっと細かく、分業化されていたので古布という中には本当に細かい線もあります。型をどうやって細かく彫ったのか、糊が流れないで綺麗に模様が出ているすごさを感じるのです。

時は過ぎ、30年前型染めの布を作った方々も年老いて人を通して買ってくれないかと言われ買ったのよ、と言われる方とお知り合いになり、そして私に回ってきたと言う代物です。

ハテサテ、民藝とは何ぞや!柳宗悦先生の心はいかに?なんて最近は民藝と作家物との違いなどを詳しく解説した本も流行っていて、詳しい定義づけされているようですね!

 

 

カテゴリー: むぎ草店内, 動物 パーマリンク

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