荷造り(1月19日)

雪が屋根から「ドスン」と落ちてきます。

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「ドスン」と落ちたらすぐに捨てられるように雪かきを用意している人がいました。果たして上手くこの中に雪が入ってくれるでしょうか?

 

私は24日からの千葉そごうでの展示会の荷物を準備しています。

明日、明後日は雪だというので、少し早めに送らなくてはと思い荷物作りを始めています。

007あっこれも持っていこう。

アンティークな山葡萄の籠を見たい方がありましたので、写真を載せます。(前にも載せたっけ)

 

数日雪で出られなかったので、今日は久しぶりに食料品を買いにお買い物、と言ってもコエダのご飯の材料ですが。

地元のお肉屋さんに久しぶりに入りました、いつもはスーパーか御代田のお肉屋さんなのですが、遠出しないで小諸の肉屋さんへ。お店に入るとなんとショーケースの中は写真が貼り付けてあるだけです。コエダ用に「ひき肉が欲しいのですが」というと、大きな冷蔵庫の中から肉の塊を出して、丁寧に脂身をこそげ落としてひき肉の機械で挽いてくれました。他にも牛肉をスライスしてもらったり、豚こまを(こちらもコエダ用)買ったりしました。時間はかかるのですがこれが本来の肉屋だよねと思い「丁寧にありがとうございます、目に見えるお肉でひき肉にして下さってよかったわ」というと「当たり前の事です、ひき肉はどんな肉が入ってるわからないですからね」と「誠実な商売ですね」というと「自分の子どもにもちゃんとしたのを食べさせたいから」と言われました。

とかく田舎にいると、殿様商売が多くてそのいい加減さを見るのがいやでスーパーで済ませる事が多くなります。あそこの本屋しか図書館に納められないとか、あそこの肉屋は学校や病院に肉を収めているから一般の人は相手にしてないよ、とか。体操着は学年ごとに色が違うんだって、お下がり出来ないように、みんなに買ってもらわなきゃ。とか・とか・とか昔からの商売が未だに綿々と続いていて、消費者泣かせの年寄り商売が多いのです。

そんな中で、こんなに素敵な考えでお店をやっている若き(たぶん40代)経営者がいるのかと思うと、小諸も捨てたもんじゃないな、と思ったところです。少し気になるのは、ガラスケースの写真のお肉を見て、果たしてお客さんはどのくらいいるのかと思ってしまいました。八十二銀行前セブンイレブンと駐車場を共有しているお肉屋さんです。小諸の方よろしかったら行ってみて!

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