池袋雑感(2月17日)

池袋の宿は、池袋駅から4つ目のビジネスホテル。電車で通勤も新鮮で、人間観察もいと楽し!

電車の扉から扉の間に7人座るのですが、そのうちの6人は座ると共にスマホを出しました、残りの一人のおじいさんは、私と一緒のガラケイ派かな?と思っていたらリックから取り出したのはタブレット。まあ、おじいさんまで電車の中でお勉強ですかね?

でも、昔はどうしてたっけ?寝てたよね?いや、寝てるふりしてたのね。

 

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ホテルのフロントマンのベストはママの手作り、とっても可愛い、いや素敵です。昔はなんでも編んでくれてたママだそうです。15年前に編んでもらったものです、素敵です。

 

今日は古布の作家さんの松田先生が来てくださいました。

片桐先生や松田先生のような、古布に惚れ込んで、古布を魔法のように作り替えて、何年も作り続けていくことに心底尊敬します。

今日お話して私も先生達の様に完璧には行かないけれども、古布と長く付き合っていきたいと思った次第です。

昨今はネットも普及して、実物を見なくても見た様な錯覚に陥りがちです。力のある人よりも宣伝のうまい人の方がもてはやされて行くこともありますが、じっくりと本物と付き合う人にお話を伺う時に、広い視野と古布に対する愛情を感じます。

 

あと、夜は日頃見れないテレビを見て過ごします。(我が家はテレビが無いので新鮮)

今夜は草間彌生と松本幸四郎のswitchという番組を見入ってしまいました。88歳になっても毎日絵を描き続けている姿、哲学的なお話(本人が言う)に魅せられ、草間彌生を再認識しました。芸術家って突拍子なことをやる人ではなく、毎日描き続ける姿なのだ、草間彌生が人間らしく見えてきた。

あと3日、明日はどんな出会いがあるかな?楽しみ!

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