今日も片づけしています仕事場です。映画「繕い裁つ人」のようにはいかないです。
あのようになるにはもう1軒家を持たなければ無理でしょう。今日の布の多さに片付かないと再認識しました。
それでもこんな感じ‥‥‥
なんとなく布で隠した感ありありですなー
まあ、今日も京都から布が送って来て、次なる作品作りやる気満々です。
眺めているだけでも満たされます。何を作るか思案中。
さて、今日「作家や」でお預かりしていた荷物を返しに行って来ました。ご本人は別の所に住んでいて、ご主人にお預けしてきました。その時のご主人のお顔がさわやかでしたので(いつも眉間にしわがある人なのですが今日はない)「良いお顔してますね」と言ったら、遠くに住むお母さんの介護を5年間して、昨年退職した妹さんが家に引き取ることになったので小諸に帰って来たとの事でした。「これからの妹は1年で私の5年分ぐらい大変だと思う」との事で親の財産は妹に全部託して帰って来たそうです。そして一人自分と向き合う生活に入られたとか?人とかかわりを持たない生活、携帯も電話も無いそうです。「これからは自分と向き合い生活をするんだよ、お釈迦様の教えのとおりにね」との事でした。申し訳なかったけれどなぜだか涙が出て来ました、最後の仕事だとおっしゃっていました。
私には自分を見つめる時間はいつになったら来るのでしょうか?いろいろと考えさせられるひと時でした。