寝るときに、夏はカーテンを開けたままで寝ます。周りには家はないし二階なので誰も覗く人もいない、そして朝が来たのがわかるからです。そして楽しみは寝たまま窓越しに、木にやってくる野鳥が見えるのです。ときにはキツツキの仲間がやって来て、木をピョンピョンと上に上り、木をつつくドラミングを始めます。朝の幸せを感じるひと時です。
しかし今日窓の外を見るとガーン・・・・
無残にも木が切り倒され、はるか向こうの太陽光発電が丸見えになっています。
ハヤシのおっちゃんは「今日裏の人が木を切りに来てたので、うちとの堺も切ってもらったよ」だそうです。「あー、何で、朝小鳥が見れなくなるでしょ」と言ったけれど「落ち葉が落ち無くなっていいじゃないか」だそうです・・・・涙・・・
もう切ったものは元には戻らないけれど・・・・。切られた木たちは寂しそうに横たわったままで、このまま放置か?それとも薪になるのか?寝室の窓から毎日見ることになるでしょう。残念としか言いようがありません!いままで朝のひと時を癒してくれてありがとう・感謝!
さて今日は昭和の布団袋からコートを作りました。
あの布団袋ですよ、昭和30年代から40年代にかけて活躍したようなあずき色の布団袋。
私たちが使う頃には布団袋は布製からビニール製へと変わり、紐からファスナーへ変わっていきました。現役で使った記憶はないけれど、家にあったのは薄っすらと覚えています。
厚手ですのでコート・ジャケットには向いているようです。今の時期裏無しでも良いかも。型染布をポイントに作ってみました。