自由の森学園の公演

自由の森学園民族舞踊団
子供たちがお世話になった埼玉の自由の森学園の公演旅行の一団が、今年も上田市のあゆみ保育園にやって来ました。元自森親としては(血が騒いで)行かないわけにはいかず、果物の差し入れを持って見に行ってきました。自森ファンになったチーさんも一緒です。
日本各地に伝わる民俗芸能や中国舞踏など中学生・高校生の演技とは思えないすばらしいものでした(よいしょ)、日ごろの練習の成果が見受けられました。
又、司会の踊りについての説明も詳しくされて園児たちにも分かりやすく、あゆみ保育園の子供たちも目をきらきらさせて見入っていました。
中国舞踊、孔雀の踊り
道中チーさんと自森の話になって「どうして自森が良いのか?」と質問され、その事について話が弾みました。私の答えとして「個人を尊重する」「生きる力を養う」「自分の頭で考えるようになる」「優しい子が多い」など思いつくことを話しました、チーさんも最近、自森っ子と知り合いになったらしく、私が言うところが当てはまると言っていました。教育に携わるチーさんも自森みたいな学校があることを今まで知らなかったらしく、今の学校現場と比較して考えさせられる事もあるようです。
5年間の自森親の中で学校に対して不満や疑問も無かったとは言えませんが、それにも増して得るものの方が莫大に多かったのは事実です。今の日本の高校は勉強か部活かはたまた放任かで、人格を作る上での心の栄養が少ないように思われます。10代の何でも吸収する時期に心の栄養をたっぷり与えれば自然と良いほうに育っていくのではないかと思っています。その面で見ても自森の教育は自己と向き合う大切な時間のようです。
何はともあれ、「若い力はすごいんだ!」のタイトルどおり若さあふれる太鼓や踊りを見せてもらいエネルギーをもらって帰りました。 自森のみなさんありがとう!

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