交流会(4月20日)

 

寒い一日でした。「こんなに寒いと雪でも降ってくるかね?」と編み物教室で話していましたが本当に夜は雪になってしまいました。

夜は福島の子ども達のキャンプをしている上田のグループとの交流会で上田まで行きました。桜のご飯も用意されていて美味しくいただきました。

交流会ではキャンプ受け入れに関わる問題点や、悩み、またキャンプをやって出来た人との交流など充実した話合いになりました。悩みは皆同じ、これからも交流を続け協力し合いながらキャンプを続けていこうと言う事になりました。

さてさて帰り道

 

いまサンラインから小諸高校に下る桜並木は満開です。普段ならゴールデンウィークに満開なのですが今年は早いようです。

私の大好きな桜の木も満開で、雪の中「早く咲くんじゃなかった」と寒さをこらえているようです。

 

毎年むぎ草で展示会をしてもらっていた銅の鍋を作る佐藤富美雄さんが脳梗塞で亡くなられたと訃報が入りました。いつもいつもお世話になっていた方です。去年は沖縄と高崎の催事でご一緒で、いつも会う度に食事をご馳走になっていました。クラフトマンになっての彼の目標は日本征派、そうです日本中を巡る展示会の旅をしていたのです。家には日本地図が貼られ、行った所が塗られていて3分の2ぐらいは塗られていました、この仕事を楽しんでいました。

千葉での展示会ではいつも佐藤さんからご馳走になり、奥様からは美味しい手作りのお菓子を戴いていました。こころさんといつも感謝しながら戴いていましたが「何故こんなに私達に良くしてくれるのだろう?損得勘定無しに心から何かしてあげたいと言うのが伝わってきてうれしいね」と話していた矢先の訃報でした。

つつましくいつも夫婦で仲良く歩かれていた佐藤さん、病気を抱えながらも鍛銅の世界を追求されていましたね!もうこれで会えないのかと思うと悲しくて悲しくて涙が出てきます。近親者のみでの葬儀だそうですので伺えませんが雪の空を見上げて手を合わせています。病気から開放されて良かったね、今度は空の上から私達を見守っていて下さいね。佐藤さんありがとう!

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2 Responses to 交流会(4月20日)

  1. 山下悦子 のコメント:

    亡くなられた佐藤さんは、昨年の高崎スズランでお会いした方ですね。ご冥福をおいのりします。スズランでは、私はノルウェーの椅子と民芸家具の販売をお手伝いしていたのですが、開催期間中 民芸家具の担当の人が声がでなくなり、搬出迄ホテルで休んでもらっていたのですが、最後の日に自宅に戻り医者に行き、そのまま亡くなりました。今年の一月にも、家具の販売員さんが 催事場に無断欠勤したので心配していたら、一人暮らしの部屋で誰にも知られず亡くなっていました。お二人とも60歳を少し過ぎた人達です。同期だった元同僚の訃報も複数で入ってきたり、何だか 変です。ついこの間迄 普通に笑いながらお喋りしていた人達だから信じられない思いです。

    • mugikusa のコメント:

      山下さんこんばんは!
      そうでしたか、あの声の出なくなったおじさんも亡くなられたのですね。私はおもいます、会いたい人にどんどん会っておこう!とね、亡くなってからは会いたくてもあえないのですもの。

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