新年準備

親子雛(岩下明生) 岩下明生:作 「親子雛」
新年の準備をしています。
お雛様を並べたり、市の広報に入ってきた門松の紙を入り口に張ったり何となく正月の準備です。
門松の印刷の紙は昔からあるのですが、いったいいつ頃からあったのでしょうか?
私が小さかったときからすでにあった気がします。
さて、正月準備で思い出すのが九州の実家の正月準備です。12月31日の庭も掃き清められた所にシラスという噴火灰の軽くて白い土を撒くのです。なぜ撒くのかというと、雪のない九州で雪をイメージして撒くのではないかと思われます。場所は宮崎県都城市、鹿児島県との県境です。私が小さいころは桜島が噴火するたびに灰が降って来てざらざらと洗濯物や車などに付いたものです。自転車での学校帰りには目の中にも入ってきていやなものでした。その灰が蓄積して出来たシラス台地から車で運んで撒いたのでしょう。
この話を長野でするとみんな笑うのですが、雪のない土地の者にとって雪は憧れなのですよ! 
つたや100景 その18
つたやの洗面所です。「昔こんな旅館に泊まったよね!」などと来た方は口を揃えておっしゃいます。
今では懐かしく思い出の中にあるのです。
今日から、ブログの設定の仕方が変わり戸惑っています。
ちょっと読みづらいかも知れませんが慣れるまでご勘弁を!
コメント下さる皆さん、なかなか返事書けなくてごめんなさい・・・・・・
でも、コメントは書く上で励みになります。繋がっているんだなと思うのです。

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