今日は福島で原発避難している佐々木さんと色んな家を見に行ってきました。
原発から30キロに家がありもう帰れないかもしれないと言う事で、新しい住処を見つけるために家探しのお供です。
私の友人の近くのログハウスを見に行きました。超お買い得の物件ですがお隣がくっ付いているとの事で木工をする彼には向いてないようです。
こちらも超お買い得の家ですが、80坪もあるペンションも出来る家。こちらは広いので一人暮らしの彼には無理のようです。
色々と見せてもらいましたがなかなか思ったような物件には出会えないようです。
それにしても快適に暮らしていた福島の山の家も、見た目には何処も悪くないのに住めないとは納得しがたいことです。データーで知るしかない放射能も避難所暮らしでは入ってくる情報も少なく、もしかしたらパソコンに向かっている私よりも情報量はずーと少ないんじゃないかな?と思います。
本当に必要な人に、包み隠さず正確な情報を伝えて欲しいとつくづく思いました。
原発事故から3ヶ月過ぎ一つ一つ理解して、頭を整理して今後どうするかを考えていく時期に来たのですね。
さて、今日の夕方には別件で「フクシマの子どものサマーキャンプサポート隊」でサマーキャンプできる場所を見せてもらいに行きました。
こちらリンゴ園の中にある「りんごの家」です。予定よりもこじんまりとしたサマーキャンプになりそうですが、出来る事からやっていこう!と言う事になりました。サマーキャンプの日取りを決めたり、内容や食事など大まかな打ち合わせを夜の集まりでしました。
毎週水曜日に小諸ボランティアセンターで行う事になりましたので、一緒にサポートして下さる方がありましたらお集まりにご参加下さい。次回は22日(水)夕方6:30分より行います。