銀座そして千葉へ-銀座編-(6月22日)

自然布の会の夏期講座が丁度行われていると言うので、早々と家を出て銀座へ向かいました。
忘れ物の女王の私ですが、今回も行き先をコピーしたファイルを忘れてしまいウラ覚えでなんとかたどり着きました。

会場は参加者が多くなり変更となっていました。自然布夏期講座の22日は「苧麻のはなし」と言う事で宮古上布のお話でした。

宮古島では苧麻を育て糸作りからされているとの事で、1反の糸を績むまでに10ヶ月かかるとのことでびっくり!島全体で一年に20反しか出来ない宮古上布、これは貴重だわ!
全て分業化で、苧魔を育てる村・縦糸作りの村・横糸作りの村と細かく分かれているとか・・・・・これは大島紬でも聞いたことがあります。それで伝統と高度な技術が守られているんですね。

実際に糸作りも見せてもらいました。

私的感想として、苧麻は長野にあるミヤマイラスサとかアサソやエゴマに似ていてこれらの繊維からも糸が出来るのではないかと思ってしまいました。今度挑戦したい事です・・・・・頭に入れとこ!!

こちらが宮古上布です。細かい糸で織られた薄くて綺麗な織物です。

アイヌのアットゥシ織りも展示、こちらにも興味があります。

カテゴリー: フィールドワーク パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です