藍染(9月20日)

数日前仕込んでおいた藍染めを開始!

頼まれもののTシャツが完成したので明日送ります。

006

京都から帰省中のharuちゃんにも手伝ってもらう・・・・・・

001

 

藍染について質問がありそれなりに答えました。

Q「インド藍とすくも藍の違いはなに?」

A「インド藍ははっきりした植物を実物で見たことない、マメ科の植物との事で日本のタデ科の植物とはまったく別のものらしい、見たことない。液体だったり粉だったりで植物との関連性が目に見えないよね」

Q「うちはすくも藍なの?すくもってどういう状態のもの?何処で作っているの?」

A「以前はインド藍だったけれど、2年前からすくも藍の化学建てにしてるよ。助剤にハイドロと石灰を使うのが化学建て。灰汁や清酒などを使うのが本建てかな」

「すくもは今回は北海道のものしか手に入らなかったんだ、現在日本では徳島と北海道ですくもを作って卸しているところがあるんだけど、本場徳島のものが多少高価かな。」

「すくもはタデ科の藍草を刈り取って醗酵させるんだ、大量に刈り取っても土のようになってほんの少しのすくもしか出来ないんだ、職人さんがいて家で作るのは大変でそこはプロに任せてそれを分けてもらっている。自分で作っている人もいるけれど、温度管理などとても大変な作業のようだよ」

Q「じゃインド藍とすくも藍の製品はどうやって見分けるの?」

A[なかなか見分けられないね、染めた人の話を聞くのが一番だけどそこも見分けられないかもね。すくも藍にインディゴ(化学染料)を混ぜる所もあるらしいからね」

Q「インド藍とすくも藍で染めたものは値段はどちらが高いの?」

A「すくも藍が高いけれど、インド藍でも高い値段を付けている人もいるよね、違いがわからないかもね」

てな事で、我が家の藍染は以前のインド藍の時のままの値段で出していたけれど、原価計算したら儲け無しになっているようです(マイナスの場合もあった)・・・・・・・いいTシャツ使ってるしね。まっ、今年の藍染はこれでおしまい!また来年までお待ち下さいませ。

010

夜は夜で栗のペーストを作り、パンに塗って食べます。そしてプルーンのコンポートも作りました。秋は大急がして宝物が届きます。

 

012

夕方頼んでおいたトマトも届いたので明日はトマトソースを作る予定。

 

 

 

 

 

カテゴリー: むぎ草店内 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です