骨董の市場は今年最後です、3月頃まで冬休みに入ります。
布物は無く、皿や何やらとガラクタばかり又増えました・・・・・
午後はまたまた「作家や」の片付けです。なかなか片付かない店内です。東京からお馴染みさんが通りかかり、目が合ったからと最後の買い物をしてくださいました。うれしい!
そんなこんなでまだ綺麗になりません。もう1日作家やへ行かなければならないようです。
家に帰ったら、刺し子用の綿糸や毛糸が届いていました。
糸屋さんとなかなか連絡が取れずにいました、もう廃業したのかと思っていたのですが先日やっと連絡が取れました。
「どうしたんですか?もう止めたのかと思いましたよ。」
「いやいや、お父さんが体を壊して、もう私らも年やから午後1時ごろ来て、4時ごろまで送りの仕事して帰るんやぁ」
「あらそれは大変ですね、後継ぎさんとかいないんですか?」
「いやいやみんな他の仕事についているがね、こんな仕事いつまで出来るかわからんがぁ」
「そんなこと言わずに続けてくださいね、本当に一日も長く続けて下さいね」
「そやね、いつまで続くかわからんけどここに来れるうちはやるからね」と
20年以上の長い付き合いの糸屋さんです。変わらない字で届いた伝票を見てほっとしました。
さてこれを草木染します、まずは栗イガで染めます。