襤褸作り?(2月12日)

布を何重にも縫い貯めたこたつ敷を解くと宝物が出てくるかも?と思いながら解くと本当に出てきたこともあるし、スカもあります。昭和の色付き布が出てきたり、はたまたどこかのおっちゃんの股引が縫い込まれてたりと、思惑とは違うものが多い時がほとんどですが、藍染の襤褸を夢見て解くときのわくわく感は埃にも負けない感動です。しかし、その襤褸も一つの布につながれていればすぐ使えるのですが、1辺1辺のピースがそのまま置かれ糸を解いたらばらばらと小さな布辺が出てきました。それを洗って、丁寧にアイロン掛けてもらって(アイロンかけを友達がしてくれます、ありがとう!)袋にとってあったので、今日はその布をクタクタに布に張り付けてBORO作り。

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骨董屋さんが「張り付けて作った今物の襤褸があるからな」と言われます、ヤフオクなどではそれがいいお値段で取引されていて、わかって買っているのかしら?とも思うこともしばしば・・・人工的に作ったBOROでももとは古布。

きょうはそんな作業をしています。朝、躾をかけて布合わせ。

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骨董屋さんに「偽物の襤褸だ!」と言われそうですが、布は大事にしたいのでチクチクしてます。

夜には何とかチクチク完成しました。スカート丈あるので明日ワンピー作ろうかな?時間があるときにこんな作業が出来るのです。

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