ヨーロッパ帰りの九谷焼

ギャラリーつたやのお店紹介 「古陶磁 あんせら」
小諸市本町のギャラリーつたやは300年の歴史のある旅館を利用した7軒の共同店舗です。
その中にむぎ草のアンテナショップもあります。随時各店の商品の紹介をいたいます。
ヨーロッパ帰りの九谷焼
旅をするのは人間だけとは限らないのです。この洋茶器も長い間ヨーロッパへ行っていました。
100年も前、明治時代に輸出用に作られた九谷焼です。姿かたちはティポットとカップ&ソーサーですが、絵柄は和風。
その昔、東洋の美に憧れたヨーロッパ人に好まれたのでしょう。
そうそう雑学ですが、イギリスの皇室では日本のお茶に関心があったようです。
なぜ中国ではなく日本なのかと言うと、日本のお茶は飲むだけではなく侘び寂びのある文化の香りのするお茶だったからです。
その日本茶が船で運ばれる間に醗酵して紅茶になったとか?
紅茶と日本はふか~い関係があるのですね!
100年前イギリスのサロンで日本から来た洋茶器で紅茶をいただく貴婦人達を思って
うっとりしているのです。
 (ポット¥30000・カップ&ソーサー¥16000 古陶磁あんせら)
さつきさんの裂き織り
さつきさんはお盆休みを利用して裂き織りに挑戦しました、コースターやミニタペストリーを作りました。

カテゴリー: 骨董 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です