キルト展に行って来ました。(1月25日)

 

朝早くいざ東京へ!と駅に行く道すがら小諸名所「大手門公園」を通って出かけます。

 

しかしこの公園、どういう風に使われているんでしょうね!お隣のクラシカルロマン館も素敵だったけれど、ここ何年も開いている所を見たこと無いし・・・・・・クローズしている公共施設と隣り合わせの公園は止めて、市民が自由に使える駐車場にしてもらえば良いのにネ!仕方ないのかな、補助金が多く降りるのが公園だそうだから市民が必要な物よりタダで(失礼)できる方を作るのでしょうね!トホホこの程度の市政かな?

 

まっ、こんな事はどうでもいいか!先を急げ・・・・・・・と小諸駅に到着する「何とこんなに小諸が賑わっているのをお祭り以来見たこと無い」と言うほどの(おおげさですね)人でした・・・・朝だけは賑わうのですね!

 

 

さー東京ドームに着くと、これまたすごい人人人、もとい、オバサン・おばさん・オバさん、いろんなオバサンが集まって来ています。お国言葉で楽しく話すその様は、ここは大阪・九州か、はたまた東北・北海道!全国からオバサンファッションでそれはバイタリティーにあふれています。

 

私はお目当ての骨董屋さんを巡って、いつもの東北の刺し子を持って来ている骨董屋さんと「一年ぶりです!」とご挨拶、さて震災の影響は無かったのかとお聞きして、すぐ近くまで津波の被害に遭ったとの事でしたが何とかご無事でした良かった。この一年大変な事があったのですね!

 

 

パッチワーク展の素敵な作品に惚れ惚れしながら、でもやっぱり見て歩く所は日本の布になってしまいます。上の2点はバッグ部門入選作品です。私だったらこれらは大賞だわ!

 

日本の襤褸の魅力はまだまだ衰えません!さて今年はどんな布に出会えますか・・・・・・

今年のパッチワーク展でやる気と元気をもらって来ました。全国の襤褸好きのオバサンもきっと同じ気持ちだと思います。

 

帰り道、クラシカルロマン館を見ながら、ここに襤褸を飾ったらきっと何百年も生き続けている庶民の布がスポットを浴びるだろうな・・・・・・そしてオバサンスポットになること間違いなし!なーんて思ったけれど、これも壊して公園になるのかな・・・・・?何でも公園計画は悲しいね。

 

襤褸(ぼろ・らんる、人々が日常の生活の中で縫い剥ぎして、何年も・何代も大切に使われてきた布。東北の布には重ねて重ねて継ぎをして、はがしてみると150枚も重なっていたと言われる事がある、その年月の重みを現代に蘇らせている。日本の貴重な庶民の文化財として今また注目されている。参考にこちらを

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