映画「ひめゆり」見てきました。

二人仲良く
相変わらず仲良しに2人です。ペロペロとなめ合ってスキンシップ!
さて今日映画「ひめゆり」を見てきました、。重たいテーマという事でむぎ草で10枚預かったチケットも完売に至りませんでした(残念)。午前の部でチーさんが見に行き帰りに寄って話を聞かせてくれました。チーさんは私の事を気使って、「夜一人で見に行くと帰りがつらいかも?」と。私は普段映像を見ないので、映像に感情移入しすぎるのです。
そこで知り合いに電話して数人に振られやっと一緒に行ってくれたのが古くからの知り合いのキムチのおばさんです。
大漁旗
写真は大漁旗です。山陰地方のでしょうか・・・・話は映画の話に戻ります。
沖縄戦で戦争に駆り出され、多くの少女がひめゆり学徒隊として戦場で命を失った、その生き残りの証言の映画です。
沖縄の事は何も知らなくても、ひめゆりの塔の話は薄っすらと知っていました。その奥深くそこに関った人々が今まで閉ざされていた事を話し始めたのです。映画を見ていて、松代大本営の事も思い出し「沖縄や松代で亡くなった人や従事した人が終戦が半年早かったらこんなひどい目の遭わなくて済んだのに」と思ってしまいました。
またひめゆり学徒隊の生き残りの人たちで作った資料館から彼女たちの思いの深さを感じます、いつの日か沖縄に行ったら資料館に行ってみたいですね!
映画の最後に「私が死んでから戦争が終わった後の平和な話を戦争で亡くなった16歳の仲間たちにするの!」と言っていたのがせめてもの救いでした。
帰り道キムチのおばさんが「明日からも楽しく生きよう!それが映画のメッセージ」と言っていましたが全くその通りで、「大事に生きていく人生にしたい」とたいそうな事を思った夜でした。

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