今日は軽井沢の当番でした。帰りに自森親の安藤さん(同じ名前ですが)から電話があり「新しく家が出来たから見においでよ!」との事で、追分宿にある安藤設計建築工房さんの作った家へ見学に行ってきました。
途中追分の緑の小道で骨董屋のY田さんが素敵な女性と散歩していたので、車を止めて話していたら3人で一緒に家を見に行く事になりました。(突然話は決まるのです)
初めて同士の自己紹介、一緒の女性が(私も知らない人ですが)「安藤さんって建築家に有名な方がいらっしゃいますが?」と、するとすかさず安藤さんが「あちらは安藤タダオ、私はタダノ安藤です。」うまい!座布団5枚!!
さてさてこのお宅、古民家再生なので追分宿にピッタリとマッチしています。
元の家の材料で作ったとか・・・・・ステキ・・・・
玄関を入るとこんな感じで漆喰の壁と太い梁です。
玄関へ続く部屋は珪藻土の壁です。
そして無垢の床で気持ちいいです。
ずーと奥に進むと・・・・・・・・
あらまあ出てきたのは現代風なキッチンです。
キッチンに繋がる隣部屋はおばあちゃまの部屋で、部屋の続きに手すりの付いたトイレもあって南向きの日当たりのいい部屋です。お年寄りが大事にされる家だなーと感心しました。
先日お聞きした方の家は「お年寄りが老人ホームへ行ったからおばあちゃんの部屋は無いの」との事でしたが、今日見学したお宅はお年寄りを大切にする暖かな家族なんだろうと想像しました。
家の作りで、その家族の様子もわかるものなのでしょうね?