1週間+1日の仕事の旅を終えて所沢から帰って来ました。
今回は「作家や」仲間のFさんのマンションのゲストルームに5泊も泊めてもらい、朝晩+お弁当も作ってもらってありがたいことです。「そんなにしてもらわなくていいんだよ」と言ったら「出来る事だけしかしないから」とあっさりと面倒を見てもらいました。今度は私が誰かにこのお返しを出来るかな?
その他にも沢山のお客様にも良くして頂き、感謝しております。お蔭様で以前にも増して健康でいられます。
そして今回新しく出会った方々にまたまた課題を頂きました。(勝手に思っている)
「はたおり伝承の会」は30年も続く伝承を目的とするすばらしい会です。市が力添えしているこの会は、清瀬市の裂き織りの伝統を受け継ぎ伝える努力をお聞きし知ることが出来ました。しかし行政の担当者が変わるとその情熱も変わるような・・・・・この会の仕組みを小諸市なども取り入れてやればよさそうです。だって今「真田丸」だの「富岡製糸所の工女」だのと小諸市とを結び付けようとしているのですからね・・・・・
次には刺し子をされている方のお話もおもしろかった・・・・・民藝から入った暮らしの中の用の美、そして刺し子もその中に位置づけられていて、今流行の「ちくちく、あれは駄目よ!深みが無い」とあっさりと切り捨てられました。少しは感づいていたけれど、しっかりとした言葉で聞くと納得いくものがあります。
今回3本も出来ていい気になっていたちくちくマフラー、まあ軽い乗りでも楽しいのでもう少し続けるつもりですが、深みも勉強したいと思います。
茜で染めた毛糸を買ってくださって、次の日に帽子を編んだと見せに来てくださった方もいました。いやいやびっくりしました・・・・・・・
あれやこれやと日にちはすぐに過ぎて、あっという間に1週間が終わりました。
家に帰って、伊東さんちで買ってきたお芋をストーブで焼いていただきました。江戸屋弘東園のお芋は本当に甘くて美味しい日本一のお芋です、これはシルクスイートと言う種類です。ここのお芋は天皇杯をいただいたそうです(スゴイ)。
のんびりと1週間を振り返りお茶とお芋で寛いでいます。