突然に56歳の生涯を閉じた嵐さん、自宅で倒れ帰らぬ人となりました。
26年前いや27年前でしょうか私のまだ若かりし頃遊びに行った、静岡県水窪町の「ジャガイモ天国」と言うおかしな名前の共同体。そこには不登校の子や引きこもりの子どもが農業をやりながら生活していました。みんな楽しそうに、朝一番にじゃんけんで食事当番を決めていました。古い家でも綺麗に掃除されていて気持ちのいい佇まいで子ども達は今まで秘めていた苦しみを出せる場所として解放されていたのです。
自然豊かなジャガイモ天国が大好きになり、経営者の嵐さんやヤマジさんの大ファンになったのです。その後実家の前橋に移り、遊びに行ったり来たりと出来る距離になりました。
そのじゃが天の嵐さんが16日あっけなく逝ってしまったのです。
今日がお葬式で、一人前橋まで行って来ました。個人をしのぶ言葉が次々と語られると涙があふれてくるばかりでした。でも考え方によってはいい亡くなり方だと感心しました、長患いしなかったのですから。しかし家族の方は寂しいでしょうね!
嵐さんどうぞ安らかにお眠り下さい。
(手前の皿1枚500円)
さて、むぎ草では骨董が並んで「小さな蚤の市」が始まりました。今回は漆の物が多いです。
可愛い千鳥柄のお銚子を入れる袴ですが、小鉢代わりにも使えそうです。(1個500円)
小ぶりの蒔絵のお重箱も綺麗です。(2段重6800円・3段重7800円)
筒描きの布も珍しい柄です。