月別アーカイブ: 2007年8月

ながの東急アトリエ展始まる

私のアトリエ作品展
今日からながの東急で「私のアトリエ作品展」が始まりました。
9時30分集合だったので余裕を持って7時30分に家を出たのですが、長野市内
に入ってからラッシュにはまり、なかなか車が進まず初日から遅刻かと大慌てでしたが
何とか間に合いました。(よかった!)
始まってみると隣近所で話が弾み京都や大阪はたまた福岡からも来ていて阿国言葉が
入り混じり、お客さんの「よく作ってるね私はずくが無いわ~」の長野弁も混じり
楽しく1日が過ぎました。
田中のり子さんの籠
お隣は樹皮工芸の田中のり子さんで、山葡萄の籠や胡桃の籠を出展されています。
写真は野の花が良く似合う花かごで、とても素敵に出来ています。
明日は実演との事で、私にも作り方を教えて下さるそうです。楽しみ楽しみ!
展示会で出会う人々は1週間だけの友で、すぐに打ち解けて新しい出会いがあるのです。
展示会の皆様、1週間よろしくお願いします!
「私のアトリエ作品展」はながの東急5階催事場で9月5日まで開催中です。
        近くの方は見に来てね!

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北風工房訪問

北村幸雄
長野市にある北風工房に行って来ました。
ハヤシの古くからの友人で、長野市の街中で穴窯を築き独特手法で焼き上げて
多くのファンがついている北村幸雄さんの工房です。
夏休みの間中、信州新町美術館で企画展をやっていて大きい物も沢山出されたみたいで
その品々も帰って来ていて見せてもらいました。
お連れ合いが、北風茶房という食べ物屋をなさっていてご馳走になったりして色々な話をしているうちに、むぎ草で展示会をやってもらう事になりました、ラッキー!!
という事で9月21日(金)~9月31(日)開催する事になりました。
北村幸雄
陶板の壁画です。茶房の壁に設置されています、なんとなく絵のようですね。
ところでなぜ長野に行ったかと言うと、明日から長野東急で始まる
「私のアトリエ工房展」の搬入があった為です。
明日から1週間長野通いです、時間が取れたらブログでも紹介しますね!お楽しみに。

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今夜のおかずはさんまだ!

今夜はさんま
今夜のおかずはさんまです、油も乗っていて美味しいさんまでした。
いちご園に勤めるキウッちゃんが「つるやのさんまがいま美味しいってみんな言ってるよ!」と言うもんで (皆っていちご園の誰だろうと思いながらも)、美味しいものに目の無い私は
つるやに行って「北海道産新漁鮮さんま」を早速買って来て食べたのです。
美味しかったですよ! ガスで焼いたのですが、今度は七輪で檜の葉っぱを敷いて焼こうと言う事になりました。
いつもより時期が早いんじゃないかい!温暖化のせいかい!などと思ったりするのですが、食べている時は美味しく食べたいのでその事は脇へ置いといてまた後で考える事にしましょうか。
大森さんのそばちょこ
つたやの大森さんが、タクシーに乗ってひょっこり現れました。
「本に載せるそば猪口の写真を撮ってくれないか」との事でした。
最近古い型のちょっと大き目のデジカメを持ち歩いているので私のことをカメラマンと
思ったのかな、得意技はぶれた写真を撮る事なのになどと思いながら撮ったのが
この写真です。やっぱりゆがんだ写真ですね。何の本に載るのでしょうか?楽しみ。
結構高価な時代物のそば猪口みたいですよ?

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加藤周一さんのお話の会

加藤周一さん
今夜、9条の会の加藤周一さんのお話の会に行って来ました。
軽井沢の別荘に来られているこの時期にお願いしての講演会でした。
高齢の加藤さんですが話の内容は的確に今の日本を分析して、憲法9条の役割や必要性を改めて知らされました。
中でも興味深かったのは自由の歴史です,明治の福沢諭吉の「文明論概略」に記されている自由の意味や西洋と日本の自由の違いなど加藤さんの生き字引のようにぽんぽん出て来る言葉に時代の生き証人なんだと感じました。
昨日の朝日新聞にマイケル・ムーアの新作「シッコ」を見ての5人の評が出ていてその中に私と娘の大好きな音楽評論家だと思っていたブロードキャスターのピーター・バラカンの評は、「日本は税金の使い道の優先順位を再考すべきではないか。防衛費と医療費・教育費のバランスがいまのままでよいのか。」との話が出ていた。そうだそうだと頷きながらピーター・バラカンを前にも増して好きになってしまったのです。(あれ?)
麻のジャケット
とってもとっても古い麻の野良着でした、解いて洗ったら張りのある布になりました。
絣織りで藍の色の美しいこの布を何にしようか悩んでいるうちに夏も終わりに
差しかかり、悩んだ末にやっとジャケットが出来ました。
30日から始まる「ながの東急」の作品展に出品します。

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ハイジのブランコ

ハイジのブランコ
ハヤシさんのツリーハウスにブランコが出来ました、紐の長さ約10m川に向かって飛び出していきます。
名づけて「ハイジのブランコ」だそうです、アルプスの少女ハイジから命名したようです。
ハイジがアルプスの山に向かってこいでくブランコのイメージから名づけたのでしょう。
昼間はメイちゃん達が来て大はしゃぎで遊んでいきました。
夜はハヤシとS原君でビールを飲む人とブランコをこぐ人を変わり番こにして
楽しんでたみたいです。(悪酔いしなければ良いけどね!)
ハイジと言うと昔、子供と読んだ福音館書店の「ハイジ」を思い出します。
娘が小学校の頃、寝る前に布団の中で半月ががりで読み聞かせした本です。
アニメと違い風景や人物に深みがあり、この歳になってもアルプスの山で食べていた
黒パンってこんなのだったのかなとか、柔らかいフワフワな丸パンを見るとペーターの
おばあさんに食べさせたいパンだ、などと思ってしまうのです。
娘もパンにまつわるエピソードとして同じような事を言ってましたっけ。
話は脱線してしまいましたが・・・・・
ブランコに乗りたい人は遊びに来てね!
自然を利用したブランコですので十分注意して遊んでね。
ギャラリーつたや「萬屋骨董店」
筒描きのかいまき
筒描きの夜具(貝巻き)です、昔は嫁入り道具として持って来たようです。
筒描きには祝いの思いが込められていて、家紋に松竹梅そして鶴があしらわれています。
   (¥90000)

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落語

落語
「夏の夜の落語会」に行って来ました。(写真がぶれて見苦しくてごめんなさい)
ハヤシの弟のさんぽさんの落語会です。今年の出し物は「子はかすがい」でした、
人情話には定評のあるさんぽさんの落語ですが、今年は一段と磨きがかかり
話に引き込まれてしまいます。
途中に出て来る家族の話もなかなか面白く、話の中で恐妻の印象を受ける厚子さん
の顔もちらちらして面白かったですよ。(本当は違うと厚子さんは言ってますが。)
ギャラリーつたや「いずみの骨董店」
恵比寿様と大黒様
恵比寿・大黒のおついの像です。
元冶元年と明治2年にそれぞれに彫られたもので、囲炉裏の煤で黒く煤やけしています。
顔の堀も繊細で美しく見ていても飽きません。
      (ペアで¥95000)

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粕漬けはいかが?

粕漬け準備
粕漬けを漬ける事になったのです。世の中には親切な人が居るものです、朝電話で粕漬けの瓜をいらないかとの事。昔漬けた砂糖と酒粕をケチった酸っぱい粕漬けを思い出したのでどうするか迷っていたのです。その後、砂糖と酒粕・レシピそして本物の粕漬け付きで届けてもらいました、申し訳ないやら嬉しいやらで早速塩漬けしました(写真)。
明日は本漬けです!Aさんに感謝します。
近頃つくづく思うのですが人に親切にするには心に余裕が無ければ出来ないですね、
人の事を想う事は、自分がよく想われたいのでは無くて、やって上げたいと想う事です。
出来上がったら食べに来て下さい、きっと美味しいですよ!
(出来る前から言って良いのでしょうか?)
ギャラリーつたや「キャットミント」の紹介
ブリザーブドフラワーのブーケ
プリサーブドフラワーをベースにやさしい色合いのドライフラワーでブーケやリースを製作しています。教室も大変人気です。オーナーのシミズさんは優しく穏やかな人柄で、
お花の事なら何でも相談に乗ってくれます。声を掛けてみてください。
 プリザーブドフラワーのブーケ(¥15000)お好きな色合いで注文制作もOK

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オカリナ教室

オカリナ
今日はオカリナ教室でした、午前の部と午後の部の2教室が開かれます。
昨日までの暑さとはうって変わって過ごしやすい日になりました。
8月は夏休みもあり1回だけの開催となりました、お休みの人も多く午前の部に人が集中した事もあり午後は2人の教室です、個人レッスンに近くとても得した気になります。
オカリナですが、焼き物で出来ていて透き通る乾いた音色です。
音がおかしいなと思うとどこかの指が開いてたりずれてたりと、指に集中して練習しています。今日は井上陽水の「少年時代」をやりました。これで練習すれば上手になるのでしょうが、次のレッスン日まで練習しなかったりするのは子供の時からの習性なのでしょうか?トホホ
ギャラリーつたや「萬屋骨董店」紹介
江戸縮緬の着物
江戸縮緬の着物です、所々痛みもありますが江戸時代の物ですので致し方ないでしょう。
萬屋骨董店はつたやの近くに本店があり、つたや店は着物を多く置いてあります、
良心的な値段で親切です。(江戸縮緬の着物 ¥20000)

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林こえだ 事件です!

林 こえだ
今日は8月22日、林 通雄さんの58回目のバースデイです。
そんな記念すべき日に事件は起きました、こえだが死にかけたのです。
死にかけたというのですから生きてるのですが・・・・・・!!
朝5時、眠りから目が覚めないのは人間だけではありません。起きなければと思ったこえださん、眠い目を擦りながら起き出したのですが昨夜、気のいいこえださんは猫のチョメコさんにベッド(と言っても座椅子なのですが)を譲りその横で寝ていたのです。
起きた時はすっかりその事を忘れていていつもの様に階段を降りようとして位置を間違えて階段から落ちてしまったと言う訳です。ハヤシの荷物もその辺に沢山置いてあり通るに通れなかったのでしょう。カワイソウニ!
そして階段の下で死んだように倒れていたのです。テラスに運んでも硬直して動けず、
口からはよだれがダラダラ、目は空を向いてもうダメかと思っていたのですが、私達が病院だ電話だとあたふたとしている間に前足が動きそのうち全体が動けるようになったのです。その間約40分!本当に良かった、一安心!  脳震盪だったようですね。
その後こえだを可愛がったのは言うまでもありません。
ネットで川上犬見つけてこえだのお母さんを探したり、美味しいものをあげたりといつもに無くこえだの事で一日が過ぎていきました。
草木染のスカーフ
秋用のスカーフを染めてみました。今日はまとめてアイロン掛け、暑かったです!
 草木染のスカーフ(4200円~13000円)

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藍の生葉染のワークショップ

藍の生葉染め藍の生葉染め布
夏も終わろうとすると、藍草に花が咲きます。
藍の生葉染めは花の付く前に染めないと良い色が出ないので今がちょうどいい時期
と言う事で8月のワークショップに合わせてやる事にしました。
天気は快晴、絶好の染め日和です。
今日は欲張って藍染・藍の生葉染め・栗染めの3つを染めました。
生葉は庭に自生している藍草の葉をもいで染めます、本当はミキサーを使ってやりたいところですが自然にこだわって手作業でやりました?
(いや実は去年の生葉染めでミキサーを回しすぎて煙を出して壊れたままなのです。)
生葉の塩もみをして色を抽出します、そこへ絹の布を入れて一緒に揉みながら色を移していくのです。その後アンモニアで色止めして出来上がり。
トルコブルーの素敵な色に染まりました。
夢らじさんのスツール
最近人気の「夢らじ」さんのスツールです。縄の腰掛部分がとても座りやすく
安心して座れます。
玄関置きにひと回り小さなサイズで作ってもらいました。
  (夢らじ:作 ¥12000)

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