大地の芸術祭に行ってきました。(9月9日)

 田島征三
新潟県十日町市で行われている「大地の芸術祭・妻有アートトリエンナーレ」に行って来ました。
目的の作家、一番目は田島征三さんの廃校を利用した美術館、流木と木の実で楽しいアート作品が出来ていました。どの部屋も征三さんの絵本から飛び出した絵の世界が立体になり、見るものに語りかけてきます。教室も明るく、テーマの「学校はカラッポにならない」の如く賑やかな会場でした。
ランチ
ここのところ出費続きなもので、お昼ははるちゃんの「素敵なカフェで!」を無視してお弁当持参でした。校庭の桜の木の下で買ったばかりのインドのお弁当箱で、カレー・サラダ・梨をいただきました、外での食事は気持ちいいです。今日のテーマは「アートを楽しむ事と出費を減らすこと」だったので、フリーパス券3500円を買わずに行きたい場所で払う事にしました。ここの入場券ははるちゃんの提案でジャンケンで負けた人が払う事としたところ、私が勝ったので私は支払いゼロ。(ちょっとはるちゃんは不機嫌です。)
アントニーゴームニー
お次はアントニー・ゴームリーの柱と梁だけになった家にワイヤーかと思うような紐を張り巡らしてあり、拡散する宇宙と今いる大地の力強さを感じました。(ここも良かった)
こんな感じでいろんなところを回ったのですが行く所・行く所入場料が必要で、不機嫌になったはるちゃんは「お母さんだから出すのは当たり前でしょう。」などと理不尽な事を言い始めボロボロと出て行く小銭を見つめながらこんな事ならパスポートを先に買えば良かったと後悔しました。
見た作品が満足いくものならいいのですが500円の重みは私の心を満たしてくれないものもあり、もっと下調べが必要だと痛感しました。
今日見た作品は一部でまだ見たい作品もあるので今度は10月から始まる「大地の芸術祭・秋」にも行こうかと思っています。このイベントは3年に1回行われる行事で4回目を迎える今回は地元の人々も協力的ですっかり大地に根付いた感がありました・・・・・・

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