つたや当番(3月10日)

 マーマレード
ハルチャンは根性があるので、こつこつと硬い甘夏の皮を剥いて(まめが出来て)刻んで湯でこぼして甘夏の実を綺麗に剥いて砂糖を入れてぐつぐつと煮込んでマーマレードジャムを作りました。先日レイコちゃんから頂いた水俣の無農薬の甘夏です。
さて私は40㎝はあろうかという雪をかき分け、先日の救急車騒ぎがフラッシュバックしてくるような体調、調子の悪い体を見てもらいに健勝館へレッッゴー、体の話をしながら体中の凝りをよくほぐしてもらいました。先生の話の中で、体調の悪いのは無理のし過ぎと、ストレスとの事(納得)
その後つたやの当番に飛んで行きました、ちょうど萬屋さんが甲冑(鎧兜)を展示していました。私は機織の教室をしつつお留守番。(生徒さんはもう到着していて私は遅刻)寒い一日生徒さんも大変でした。
梅肉エキス
ぼけていますが梅肉エキスの写真です、腹痛の時は梅肉エキスに助けられています。
昔、戦争にも梅肉エキスを持って行って難逃れした人もいたそうです。
さてさて午後のお茶の時間はいつもの和尚登場、ミッドウエー開戦の日でもありお年寄りは戦争の話で盛り上がります。「御天皇の為に・・・・・」と昔唱えた口上を何度もいい始める和尚「シンコさんは若いから知らないんだよ!」と私にお説教が始まり、もう一人が「天皇の為だと15才で戦争に駆り出された叔父は軍隊に入って一番年下だったからいつも先輩に殴られてばかりだったそうだ、だから天皇が大嫌いなんだよ、天皇を見れば思い出すんだってさ!」(心痛みます!)
和尚は変らずも口上を唱え、あまりにうるさいので「和尚さん近頃心ときめく出会いをしてる!」と話をそらしても今日のテーマの「戦争」から放れようとはしない(この人は毎日一つのテーマだけで話す)、では今日のテーマに沿って「和尚さん今日飾った(戦国時代の?)甲冑だけど見た?」と甲冑に目くばせするとテーマに合っていたのか甲冑の方に向き直り、そのうち椅子を甲冑の前に持っていき見つめながら、触っていた。きっと明日は和尚のお寺のお堂に甲冑が飾られるだろう事を願っている。

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