5月も今日で終わり、私は駒ヶ根のクラフトフェアの準備で大忙しなのです。
今日はリバーシブルのベストを縫ったり、昨日からのやりかけの藍染めの仕上げをしたりと大忙し。
軽井沢「作家や」も今日から「西表焼・高山宗久展」が始まりました。今日はもへじさんもお店を見に来てくれました。
隣のブティックのサヨちゃんが「この店に来る作家はみんな変わった人ばかりね?」と言うのでその通りだと思いましたが、一応もへじさんをフォローすべく人物像を話すと、これまた「ホント変わっているわね!」と感心されました。
夜にハルちゃんと電話で話し、学校の先生の話となりました。昔から反原発で有名な方なのですが、反原発の世界で若い頃から生きてきた事はある面苦しみも伴い、ご苦労もされたであろう事を思い出すかのように涙されたとか・・・・・・電話で聞いてこちらも涙・・・・・・
このような方のお陰で今回の原発事故が立証され、真実が語られるのですね。
おかしい事をおかしいと言い続け、体制に迎合しないで生きてきた姿に頭が下がります、私達の生活を守ってくれているのも政府の言いなりの御用学者ではなく、地道に信念を貫き通すこの研究者の方々だと思うのです(何のことか判らないかもしれないけれど)。
昔「たそがれ清兵衛」を見て清兵衛の事を「上等な人間」と表現した方がいました。その表現を今使ってみたい気がします。
これからの日本まだまだ先が見えない状況です。しかし、確かにお金や名誉に屈しない人々も一部にはいることを肝に銘じ、そのような人たちと繋がって生きたいと思っています。
私の周りの変わった人たちも権力やお金に屈しない立派な生き方を貫いている人々なのかな?と今思っているところです。