今日朝から、放射性焼却灰を受け入れしている「フジコーポレーション」の見学会があったので参加しました。
小諸市と佐久市の境界に近い高速道路脇に立派な施設ができています。いただいたこれまた立派なパンフレットには、この施設が埋め立てで一杯になった後地利用としてマンションや公園が立つと絵入で説明されていたけれど、はたして放射性焼却灰の上に住めるのでしょうか?
会長の山口さんの説明で場内を歩きました、すでに一部はセメントで埋め立ててあり「120パーセント大丈夫だ!」との事、「原発事故で大丈夫と言い切れなかった」との質問に「何かあったら保険があるので撤去します。」とも申された・・・・・?
県の測定で放射能を測りましたが、基準値以内です。
ここでわかった事は、放射性セシウムの含まれる焼却灰を積極的に集めているのではなく、今までの流れに放射性セシウムが含まれて来たと言うのが現実のようで、これは日本中の産廃施設で公にならずに処理されている所も多くありそうです。(たまたまこの社は情報公開しているとの事だった。)
その後に文化センターに移り説明会がありました。
そこで感じたのが、施設のある区長は国の判断基準を元に大丈夫だと協定を結び、県も国の法律に則って許可を出している、市などは放射性セシウムが出た焼却灰を「多くは埼玉でリサイクルして人口砂を作っている所に出している(これで安全みたいに)」説明された。それに対して「小諸市に埋め立てなければ良いという問題ではない」との質問があったが、「法律で許可されているので問題ない。」との答え、これは法律と住民感情のズレですね!法律も放射能濃度が高くなればそれに適応する法律が出来そうだから、県でも「今の法律では」の但し書き入りで話されるのを聞いて、日本も今後どうなるのか不安になりました。
本来ならば放射性物質はあまり動かさないほうが良いのだろうが、もうすでに日本中に運搬されているみたいですね!今後、公園や道路の人口砂の歩道を見るたび「放射性入りか!」と思ってしまう事でしょう。
深刻な問題ですよね・・・。
もはや、日本全国 どこも安全な場所なんてないのでは?
と思うのは、私だけでしょうか?
60年代の大気中核実験の時などは、どうしてたんでしょうかね?
モニタリングも何も行ってなく、放射性物質と共存してたのかな?
福島は、3キロ圏内は除染もしない感じ・・・
主人が、そこに中間処理施設を作るんじゃないか?と。
下手に動かすのは良くないと思いますが、
原発周辺の方の保障は早々に、そして、きっちりして
いただかないと納得できませんプンスコo(`ω´*)oプンスコ
お年寄りなどは『生きてるうちに帰れない』と悲観してました。
現実を受け止めるしかないのです。
福島の人々に限らず日本中の人々がこの事をもっと真剣に考えなければいけないと思います。
何の罪もない子どもは一番に手が差し伸べられるようにしなければいけないのに、犠牲にしている事に憤りを感じています。