柿渋染め(9月14日)

 

柿渋染めが出来上がったので、ハヤシのおっちゃんに得意の絵を描いてもらうことにしました。

古典柄の唐草模様です。おはぐろ液(お酢に鉄釘を入れて煮たもの)で線を描くと、あらまー不思議、黒く酸化して色が付くのです。昔の人は自然の組み合わせで、良くこんな事を考え付いたと感心します。

 

 

こちらは「束ね熨斗に唐草」です。

 

昨日の講演会の余韻で、今日も原発の事を考えています。ネットで色々見ていたら、私の大好きなピーターバラカンと上杉隆のラジオ番組に行き着きました。良かったら聞いてみて下さい。

 

そして武田邦彦さんがガンジーの言葉を紹介していました。フムー、心に染みる言葉です。

 

ガンジーの言葉より

「こ ころというのは落ち着きのない鳥のようなものであるとわたしたちはわきまえています。物が手に入れば入るほど、わたしたちの心はもっと多くを欲するので す。そして、いくら手に入っても満足することがありません。欲望のおもむくままに身を任せるほど、情欲は抑えが利かなくなります。」

この言葉を心して生活しなければいけないと思います。(現実は遠くにありて!)

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