この国の行方(3月7日)

さてさてたいそうな題名ですが・・・・・・・

 

今日はオカリナ教室です、皆さん熱心に練習していて聴いていてもほのぼのと心が癒されます。

そのオカリナの終了後の立ち話で、「この先日本は良くはならないね、先が見えないよね、ギリシャのようになるんじゃない!」という話があり、まだまだ生きるであろう私達はどうなるのかと不安になりました。

 

夜はネットニュースで、ユニクロの柳井さんが「「3年後は日本は破綻するんじゃないか」なんて言っていて、ギリシャの二の前になるのかと心穏やかではありません。はたしてこの先どうなるのでしょうか?

 

震災後1年過ぎるのに何も変わらぬ現実があります。フクシマの原発からは未だに放射能が出続けています。これで良いのでしょうか?原発事故は終息したと言ったのは遠い夢の如く、どうして良いのかわからない人々が沢山居る事も忘れてはいけません。

 

事故後に「この原発事故をお金にしてはいけません。お金とは関係なく終息しなければいけない」と言った人がいて共感したけれど、いま又原発事故前よりも多くのお金に人々は群がっていきます。原発作業員でも、ゴミでも、除染でも、何でもかんでもお金に換算される世の中となりました。この原発事故で日本のシステムが変わると思っていたけれど、何も変わらなかった・・・・・・

 

(コムチャン作のコサージュです。)

さてさて、そんな世の中でも生きていかなくてはいけません。

前向きに、前向きにと言う事で・・・・・・・・

 

3月10日からむぎ草で始まります「森住卓・フクシマの写真展」をどうぞ見に来てください。

 

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