沖縄に行ってきました。
百貨店の正面玄関にこんなに大きく広告を出してもらったけれど、お客様は少なく仕事ととしてはチョー大変でしたが・・・・・・・
沖縄料理を食べたり・・・・・
玄米ドリンクを飲んだり・・・・・
壺屋に滞在していたので、壺屋界隈を散策したりして毎日過しておりました。
沖縄の数少ない知り合いの、ハルちゃんの友達のチワちゃんと西表焼きの高山さんが遊びに来てくれました。
世界に誇る市場もウロウロしていたので、頭の中で地図が出来ました。
沖縄で地図を広げて場所を聞いても「あっち」と「こっち」で指差して事は済むので、わざわざ地図を出すまでも無く、あっちにふらふら・こっちにふらふらしていれば見つかるのです。
観光で成功した沖縄、やはりそこには仕掛け人がいるのでしょうか?
今回の旅で思った事は悲しいかな、何事にも仕掛けがあってただ商品や作品が一人歩きはしないと言う事を学びました。
その仕掛けは補助金や、資本が投入されて、物の良し悪しよりもお金をかけた方が繁盛するのも悲しい事です。そして消費者も本物の良さよりも宣伝の上手さに惹かれてしまうのです。
なんて書いていると、負け犬の遠吠えに聞こえるでしょうか・・・・・・トホホ
そんな沖縄で至る所で出会う猫たちに癒されながら、沖縄では「ネコは家の中で飼うのが常識」とか「ネコも繋いで散歩させろ」なんて言う人はいないんだろうね、という位ネコに出会いました。
印象に残ったのは、壺屋焼の国の文化財にもなっている登り窯が沖縄市内では煙を出してはいけないと言う理由で使えなくなり、そのうち大雨で倒壊してしまったものを復元している所に出くわしました。「登り窯も使っているうちはよかったさあ!でも使わなくなったら壊れたんだよねえ、国の文化財でも使わなきゃだめさあ」と言った陶工の言葉が胸に響きます。