今日は私の42回目の（ごまかしています）誕生日です。
誕生日と一緒にやってきたのが白髪太夫さま、緑色した大きな毛虫です。大きな蛾になるこの虫は昔はテグス糸のお蚕さんだとか・・・・・・？（ホント？）
毎年小諸の祇園の頃に1週間ほどやって来ます。それでも今年は少ないようです。一安心！
おっちゃんに「白髪太夫を取ってずーと向うの山に投げて！」と頼んだけれどあーでもないこーでもないと逃げてしまい、仕方なく私がずーと向うの山めがけて投げ捨てました。
この白髪太夫が食べているのが栗の葉っぱです。その栗の木には白髪太夫そっくりの栗の花が咲いています。
ボーとしていると白髪太夫かと思って、ギャーとわめいたりしていますが、よく見るとクリの花？どちらが真似したんでしょうか！
あすから町田の「ギャラリー絵舞遊」で始まる作品展「浅間山の小さな工房からお届けします！」と言う事で作品を送りました。私も9日には町田市成瀬の「絵舞遊」へ遊びに行く予定です。
最近出来たもの、襤褸を使ったジャケット！
絣のジャンバスカートは絣好きの方に作ってみました。
うさぎの耳のようなブラウスも絣好きのための。
今日の社会勉強
さてさて今朝の朝日新聞を読みながら誕生日だと言うのに涙をながしていましたよ！
加須市の旧騎西高校の避難所に双葉町の町民がまだ109人残っていると言う記事です。2年3ヶ月経つのにダンボールで仕切られた避難所暮らしです。そのほとんどはお年寄り！ガスもない暮らしに調理もクッキングヒータやホットプレートでやっているそうで、お弁当の方も多いのでは？
ここにいるバーちゃんやジーちゃん達は原発事故前はきっと小諸のお年寄りと変わらない農村の生活をなさっていたのでしょう。畑で野菜を作って子ども達に送ったり、近所の直売所に持って行きわずかな収入と年金でつつましいけれども生きがいを持って穏やかに暮らしていたのでしょう、それが一転被災者になり知らない土地の避難所暮らしで3年目に入っていると言う事です。
どうしてこの人たちが普通の生活に戻る手助けを東電や政府がしないのか疑問です。復興支援金で電力会社の補填をするくらいなら、その犠牲になって今だ避難所生活している人々を助けられないのか？生活弱者が取り残されている現実を知らないわけでもないのに（安倍昭恵さんもボランティアに訪れています。）見てみぬ振りをしているなんで許せない！（ポロポロ・・・・）
