思い出のズボンの継ぎ接ぎを頼まれました。
今回この仕事はハルちゃんにお願いします。
前回も「もうこれで最後」と言っていたけど、又修理を頼まれました。
もう何回目でしょうか?
お尻に丸々とステッチ、これは1年前くらいに私がしたものです。
これ、すでに修理が5回以上来ています。新品を買ったほうが安いかも・・・・・・でも思い出の品は大切に使いたい。そしてそのお手伝いをしていて私達も物にまつわる歴史を知り、心地よい仕事をさせてもらっています。
修理を何でもやるわけじゃないけれど、物にまつわる話をじっくり聞いて「それじゃやりましょか」と重い腰を上げとりかかる。又着てもらう事でまた一度生き延びたような嬉しさがあるのです。
お店のガラスのライトも薄暗い店内では大活躍です。