秘密の花園に迷い込んだ(4月25日)

久しぶりに小淵沢のお月さんのところまで、ボタンの仕入れに行ってきました。

道中の八ヶ岳がとてもきれいです。

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坂を上り八ヶ岳がみえると、あー心も晴れ晴れ・・・・・・

色んなことにくよくよ悩んでいたのが、なんだかすーと晴れてきます。自然の風景に心癒されるひと時です。

その後東京経由で帰ってくるハルちゃんをピックアップしてお月さんのところまで・・・・

いやその前に腹ごしらえして・・・・・何処かいいところはないかな・・・・・

道路の看板を見て「ここ!」と細い道を上り入っていくと、秘密の花園ならぬ不思議なお店へ到着しました。

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そこはでは広いお庭にきれいな花が咲き乱れ、彫刻が点在しています。

男性が出てきて、「お食事ですか?先にメニューから選んで、出来るまでお庭を散策して下さい。」というので(そうするものなのかな?)と言われるがままに、そして庭の歩き方を指示され「ここは宿泊施設もあります、こちら側の庭に1歩でも入ったら宿泊料が発生します。(なんだ、むかっ!)

庭を歩きながらハルちゃんは「入った途端帰ろうかと思ったよ」と言うけれど・・・・・・

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庭の中で今度は草取りをしているおば様に遭遇し、「このブランコに乗って、いらっしゃいいらっしゃと言えば願いが叶うのよ、やりなさい!」と言われるがままにブランコに乗って「いいこと来ますようにいらっしゃい」とやってみました。

なんとも不思議なお庭に迷い込んでしまいました。

人間は大変そうだけれども、お庭か最高によかった。春の庭では針金で張り廻らされているお隣との国境(?)があるけれど、隣の草むらまできれいな花を咲かせてくれている花々に頭が下がります。この土地を支配しているのは人間だけですね。

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お月さんちではアトリエを見せてもらったり、レコードを聴いたり

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庭にある茶室で子宮をイメージした体内を感じ、ゆるやかに流れる時間を過ごしました。

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帰りにはコーヒー焙煎工房2+1に寄って、切れかけたコーヒー豆を仕入れて帰りました。

不思議な空間に身を置き、私のこの忙しさからの解放がいつになるのだろうと感じた1日の旅でした。

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