今流行の襤褸。これがどうして高いのか?欲しい人には貴重なものですが、もとはボロ・・・・・・
最近アマゾンで購入した「染色α」のバックナンバーで興味深い内容がありました。
襤褸収集家の額田さん、この襤褸高騰を招いたのは自分が始まりだと仰っている。15年も前のお話です。
本来値段など付けてはいけなかったものかもしれないけれど、欲しい人が出てくれば値段はおのずと上がっていくと言うもの、田中忠三郎さんは襤褸を収集したものをお金でやり取りしなかったとお聞きしているけれど、やはりその物を受け取り後世へ繋ぐ役割ともなれば重荷でもあるような・・・・
お金で買って「私のものよ」となれば切ったり貼ったり好きにできると言うもの、その手軽さがお金なのか・・・・・なんて真剣に考え込む夜長かな!
本日は「お茶お稽古の時に着れるスカート」と言う事で作ってみました。
古布は裾周りに少しつけてみましたが・・・・・・・どうでしょうか?