4月の準備(3月31日)

高山さんの器

4月21日からの展示会の打ち合わせに、古陶磁研究家の大森のおじいちゃんが来て下さった。
「展示会の練習に自転車で行きます」と朝電話がありました、80過ぎのお年寄りに意地悪かとも思ったが「気を付けて来て下さい!」と答えました。
ハーハー言いながらアシスト自転車で登場、ずーと登り道なので電気が切れてしまったそうで大変だったようです。

4月の展示会は「茶器」がテーマで大森さんが古陶磁の茶器を、むぎ草では沖縄の高山宗久さんの西表焼を展示する予定です。今日はその高山さんの茶碗の見立てをしてもらいました。箱の紐のかけ方も習い当日に備えます。

スズ石が入ったお茶碗は少しキラキラした物が茶碗の表面に見えて不思議です。

打ち合わせ後、大森さんは帰りの電気を充電して帰っていかれました。

今週の花

今週の花は、花を生けてくれる花ちゃんの家で咲いていたおきな草やクリスマスローズ、福寿草が生けてあります。段々と身近な花が花器の入るようになりそうです。

私 も震災後「こんな仕事をしていて何になるのか?」と日々悶々と考え悩みながら、お店を営業しています。午後のお客様はご自身の3月の結婚式を延期せざるお えなくなった、と落ち込んで来られた方がいらっしゃいました。震災や原発の被害を受けておられる方には申し訳ないくらいの悩みですが・・・・

誰かが言っていたけれど、「人生は一つの嬉しさや楽しさの陰に九つの大変さや苦しみがある。」本当にそうかもしれません。逆に考えれば、九つ我慢すれば又楽しみは訪れるのですから希望を持って生きて行きたいですね!

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