別れとは突然にやってきます。
昨日の夕方、裏のNさんからお電話があり「お宅の猫がうちの庭で死んでいますよ!」と・・・・
えーそんな事は無い、さっきまで元気で家にいたのだからどこか家の中にいるはずだと探すけれどいない・・・・・・・Nさん宅に行くとジャンゴは庭に横たわっていました。すでに冷たくなりかけていて、さすっても返事しません。苦しんだ後も無く綺麗なままのジャンゴに、なぜ死んだのだろうと疑問は残ります。ジャンゴのもうひとつのお家、「きまこ」として生活していたお宅のご夫婦も丁度通りかかり、突然の訃報にみんなで涙を流しました。突然死でした。
夜はコエダがジャンゴのそばを離れようとせず、一晩中寄り添って寝ていました。悲しいのはコエダも一緒です。悲しみの雨の中、家に連れて帰れてよかったとしみじみ思った夜でした。
今日は春ちゃんも帰ってきて、みんなでお葬式をしました。
とってもいい猫でした、わがままも言わず、可愛い声で「ニヤー」と泣くだけで全てを我慢していたのかな。キマコのおばちゃんが「天国に行ったらもっと我がまま言ってもいいんだよ!」と別れの言葉を掛けてくださいました。本当にいい猫でした。最後にみんなの家を回ってお別れを言ったのかな?我が家の看板猫、猫カフェも出来るね!と言っていたくらい、誰にもなついていたねこでした。
我が家のジャンゴ君、兄弟のニンニン君とどこか出会えるといいね!我が家に安らぎを与えてくれてありがとう、天国でも野原を駆け回り今度は我がままいっぱい遊んでね!
さようなら