月別アーカイブ: 2008年9月

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「千葉そごう」の展示会から帰ってきました。
「工藝の蔵」と言う展示会場での1週間の展示でした、陶芸のこころさんと楽しく過ごすことが出来ました。途中からハルちゃんも合流してワイワイペチャクチャと四方山話に花が咲きます、旧知のお客さんとも長野の話や身辺の事など話も弾みました。今回も新たなお客さんも増えて千葉の良さを再認識しました。「工藝の蔵」のスタッフも若い人が多くなり（私より）気を使ってもらったり、教えてもらいながらゲラゲラと笑い三昧、年に1・2度はこんな事あってもいいですね！売り上げは・・・・・次回に期待しましょう。

あれれれ・・・・・千葉のモノレールはぶら下がりタイプです。ハルちゃんは驚いて
人は落ちないか心配だったとか、私も初めはそんな事思っていたけど慣れてしまえば何も感じなくなってしまいます（怖い怖い）
モノレールの向こうは最近出来たお城？結婚式場でしょうか？？？

社員食堂から見える風景です。街中もやや都会でしてホームレスらしき人たちも居ました。そんな中「80歳の波を超えられそうにありません！」と紙に書いて募金カゴを出したおじいさんが・・・・こころさんが「10円しか入ってなかったね」と言った、私も気になっていた・・・・ホームレスと乞食とは違うとか、ホームレスは見るけどお金をもらう「お貰いさん」は最近の日本じゃ見ないね！とか、何処に住んでいるのかな！とか3人で気になってしまった。次の日も同じ所に居て夜ご飯を食べた帰りやっぱり10円入ったカゴを見てしまい、こころさんは500円入れた。私も300円入れた。泣きながら「ありがとうございますぁ～」と言われ、演技かなとも思ったけどまたまた気になり「長野に連れて行こうか？」と言ったら、Ｈちゃんが「けんかのもと作りだ！」と言った。（そうだよね！）
次の日の昼間に通ったら、洗濯をした服を絞っている所だった、やっぱりカゴには10円入っていた、昼間だったのでよく顔が見えた、なんだかニコニコしていてやっぱりこの人の生活の場所はここなんだな！と妙に納得したのでした。

松本の浅間温泉で行われたクラフト展「浅間温泉手仕事市」に行ってきました。
土曜日の昨日は大雨の中みんなテントを張ってお店開きです、私はハヤシの鉄は出したのですが自分の布物は濡れるといけないので仕舞ったままです。テントの中ハルちゃんと2人店番でした。古くからの友人Ｏさんが浅間温泉に住んでいるので久しぶりに会うのも楽しみのひとつです。Ｏさんの娘あずきちゃんは可愛い2年生です、ハルちゃんにびったりくっついて楽しそう、ハルちゃんは大変そうでした。

浅間温泉を歩いたら宮崎駿のアニメ「千と千尋～」に出ているような素敵な旅館もありました。いつの時代から建っているのでしょうか？3階木造立て（見るところからは４階に見える）の古い建物でタイムスリップしそうです。「学生の合宿なんかが多い旅館だね」と聞きました。中も見学したいものです。

ハルちゃんは行く前に調べていた開放的なお寺、神宮寺に行きました。中も見せてもらい丸木俊・伊里さんが描いた「地獄図」の襖絵を見て来ました。外にはゲルもあってモンゴルとの交流もありそうです。
浅間温泉もいい町です。家々の前には蓮の植えてある壺やバケツがあり、近所のつながりも楽しそうです。友人宅もお風呂は組合の共同浴場で朝６時からいつでも入れるそうです。一般の人は入ることが出来ず権利を持った家だけのようです。こんな町ですから風呂桶を持った人と良くすれ違いました。
*さて明日から千葉そごうで展示会の為９月７日までブログはお休みします。お店は営業していますのでお出かけ下さい。ではまた