月別アーカイブ: 2015年3月

雪そして晴れ(3月10日)

変な天気で、雪が降り続くのかと思いきや、晴天になって、そしてまた雪降りになって、そして止んで、そしてとても寒い一日でした。

今日一日針仕事、と言いたい所ですが地区の総会が14日にあるのでその資料つくりも大変なのです。

資料作り半日、そのほとんどが新しいプリンターと格闘。電話して聞くと、もうインクが無くなったらしいのです。何でも最初についてくるインクは少ししかインクが入ってないのですぐ無くなるとか。エーン、たった50枚印刷しただけなのに、すぐにインクを注文。そこまで行くのに半日かかりました。はあぁ、機械物に弱い私です。電話のお嬢さんは親切丁寧に教えて下さり、地獄で仏に会ったみたい(大げさ)。

 

18日からの町田「ギャラリー絵舞遊」の作品作り、少しづつそろってきています。

リクエストの裂き織りのバッグ数点、今日も裂き織りバッグ1個出来ました。

 

s-004 s-003 s-001

 

ボタンも送られてきて来ました。

s-006

 

明日は、絵舞遊の続きをやりましす。

 

 

カテゴリー: むぎ草店内 | 3件のコメント

草川愛子展(3月9日)

表参道ヒルズで行われている「草川愛子展」へE川さんと二人お上りさんで東京まで行ってきました。

展示会をなさっているのは知っていたのですが、千葉のWさんから電話を貰い「いい展示会だから是非」との事で、上京することとなりました。

001

草川さんとは名古屋の展示会でのお知り合いです。昔から斬新な布遊びでいつも刺激を受けています。

古布の筒描きで素敵な服を作り、飾ってもOKの見応えのあるものばかりです。

日本の伝統の古布筒描き、貴重な布を手に入れることも大変でしょうがその布を大切に作り変えて蘇らせる技は一見の価値があります。綺麗な仕立ても布のよさを引き立ててくれます。

 

s-004

 

可愛い古布人形もお出迎えしてくれます。

 

s-003

 

タペストリーも素敵でした。

草川先生もお年を感じさせないカッコ良さです。10年近く前からの知り合いなのですが、昔は恐れ多くて近寄れないような存在でした。だんだん慣れてきてそれでも先生の前では緊張してしまいます。

ここに来て作品をじっくりと拝見させてもらい、改めていい仕事をしているなと感心しています。

 

私も20年後はこんないい仕事がしたいとつくづく思いました。小さなことにくよくよしないで気分を転換して仕事します。

 

カテゴリー: フィールドワーク | コメントする

いやな気分(3月8日)

s-002

 

いやな気分のときは花でも飾って・・・・・・・アネモネが綺麗です。

s-001

雪景色、心はこんな気分

 

友達と電話で「春もなかなか来ないし、なんだか気分も落ち込んで」

「筑波だ名古屋だと行っていたときは、気分は覚醒していたさ!頑張り気力があったんだ、楽しかったし、いい人に沢山出会ったし」と

帰ってくるといやな事があって、落ち込みながら雪を眺めています。

 

s-006

いろいろ考えながら、今日も一日お雛様を片付けて、いただいた箪笥をお店に入れて模様替え。

明日は東京です、お店はハヤシのオッチャンの当番です。

カテゴリー: むぎ草店内 | コメントする

お助けマン登場(3月7日)

「願い事は口に出して言えば叶う」と先日教えてもらいましたが、ブログに書いても叶いました。

実は先週プリンターが上手く設定できなかったのです、そしてお助けマン登場、ブログを見てお寄り下さった方が設定してくださり、風のように帰って行かれました。感謝・感謝!

これで明日は早速区の総会の資料をプリントしてみます、ありがとうございます。

 

s-015

白いクリスマスローズも咲きました、可愛い八重咲きのクリスマスローズです。

 

s-012

定番の裂き織りのバッグです。町田のギャラリーのリクエストです。

旅の途中で縫おうと持ち歩いていたスカートも完成しました。

s-014

まだまだ作るものがいっぱいです。明日は何作ろうかな?

カテゴリー: むぎ草店内 | コメントする

朝の散歩(3月6日)

朝のうちに野暮用を済ませようと車でセブンへ支払いに、コピー用紙も買わなくっちゃ!

郵便局まで行かなくても支払いが出来るなんて便利・・・・・・なんて思っていたら、お目当てのセブンは改装中でお休みでした。

仕方なく郵便局へ行って、K子ちゃんに会って久しぶりにおしゃべり。コピー用紙は小諸のお町の文房具屋へ行きました。お店は開いているもののいくら大声で呼べども誰も出てこず、仕方なくスーパーツルヤにコピー用紙を買いに行って、近所のお店のおばちゃんに声をかけられて「寄ってって」と言われりゃすぐにくっ付いて行く私。「まだランチじゃないけれどコーヒー飲んでって」とコーヒーを飲んで帰りにお土産の煮物や魚をいただいて帰って。まあこれが私の朝の散歩です・・・・

 

作るものが沢山で先週から順番に作っています、8日着の送りの物何とか揃いました。

明日からは、18日からの町田市「ギャラリー絵舞遊」の作品作りです。今月もちょっと忙しく仕事しています。

 

s-001

麻のジャケット、蚊帳から出来ています、ちょっと早いけれどもう春物です。

 

夜はチケットを預かっていた「原発と日本」と言う映画を見に行って、帰ってから地区の総会の資料作り。去年習って作ったエクセルの資料、どうやって作ったか忘れてしまった。エクセル先生も今お出かけで来てもらえないし、エクセルが出来ないのでひたすら筆グルメで頑張って作りました。・・・・・資料を先日2枚作った、今日は3枚作りました。来週の総会に間に合うでしょうか?

カテゴリー: フィールドワーク | コメントする

オカリナ教室(3月5日)

今日はオカリナ教室でした。3月28日のオカリナキラキラコンサートに向けて練習に熱が入ります。

私は別室でお仕事しました。

昨日からのジャンバースカートも出来て

s-004 s-005

前と後ろで紋の色抜きが違います、グリーンの布もいい感じです。

 

そしてバッグも出来ました。定番の酒袋のまーるいバッグです。持ち手は山葡萄の蔓です。

私も愛用していますが、大きくて何でも入るので使いやすいです。

s-004

明日はなに作ろうかな?

カテゴリー: むぎ草店内 | コメントする

コーヒー(3月4日)

むぎ草のコーヒーは開店当時から同じ、「2+1焙煎工房」のものです。

その昔小淵沢や大泉へクラフトや展示会で行き来していたときに、気になるお店があり恐る恐る入ってみると、ダルマ薪ストーブと3席しかない小さなコーヒー店でした。その当時から木炭とガスで焙煎していて、長年のこだわりでいい味が出ているコーヒー屋でした。

お店をやるときはここの豆を使おうと心に決めていました。オーガニックとか無農薬とかそんなものを超えた質の高さがあってそして頑固なまでの哲学を感じるコーヒーです。

むぎ草を始めてかれこれ10年ぐらい経つでしょうか、いつも美味しいコーヒーが飲めるのを幸せとお店をやっています。せっかちで淹れるのは下手だけれど、豆が良いから美味しく入れられます。

私はこだわりのある人が好きで、きっとその人と付き合ったら一生付き合うんだろうなと思って付き合っています。深入りせず、長く付き合わせてもらうのが好きです。この人と決めると浮気しないでそこへ通い詰める事もあります。お店でも、名前も名乗らず、相手の名前も知らず、また知る必要も無いものとして長く付き合っているところも数軒あります。

そんなこんなで、コーヒー屋さんの言葉を借りて

木炭併用自家焙煎珈琲豆

火力 熱力 人間力 その総合力が焙煎である。
       煎り人が変われば違う珈琲となる。
自分のスタイル 自分の人生観を持たなければどれほどの情熱を傾けて
   焙煎した珈琲豆であっても消費された途端消え去る運命となる。
記憶感覚に残らない珈琲が多すぎると思う。
30年近く前はこれほど自家焙煎店はなかった。
  スイッチポンッで10分後には誰でも自家焙煎店スタートなどという
    「おぞましい」商売が成立してしまうような世界ではなかった。
自分の焙煎する珈琲を支持して下さる方の為だけに仕事をしようと喫茶を止め
    小海町の山中に入った。
 
        焙煎にとって「余熱」ってなんだ?
釜内部に大量の熱を蓄熱し
高い温度で短時間に焙煎することは極めて肝要
その為 余熱を蓄えるのにガス全開で40分 当店は釜を温めます。
生豆の表面のみ焦げ中心は生状態 
このようなコーヒー豆は渋み エグミが強く 後をひく飲み物ではありません。
年間を通し低い湿度の八ヶ岳山麓の作業場の床には調湿の為
木炭を厚く敷き詰めてあります。
「余熱」を最大限利用する焙煎作業は陰の主役見栄えもせずストイックでさえありますね。
生豆の芯まで熱が行き渡った適切な焙煎は珈琲抽出液が澄み滑らかな味に変わります。

 

こんな偏屈者の焙煎人であるような文章ですが、当人に会うと文章からは想像も出来ないような穏やかなご夫婦です。いつもコーヒー豆に添えられるお便りも楽しみの一つです。

 

スイッチポンとは、私たちの手作りの世界にも蔓延するもので、いわゆる「手作り風」とか言うもので、見掛けは手作りに見えるけれど、よく見ると画一化されていて買い手に媚びた商品です。お金が先に見える商品といって良いでしょう。しかし私たちの作りたいものはそういうお金が先にあるのではなく、出来た作品の対価としてお金があるので、決してお金を儲けようとして作っているものではないのです。(言葉にすると難しいね!)

作り手の事をわかってくださる方は確実にいて、話をしていてもお互いに癒されるそんな人々の所へと渡っていくのです。

つまらない人生哲学めいた話をしましてすみません!

 

明日はオカリナ教室貸切のためむぎ草はの一般営業はお休みですが、金曜日からは平常営業です。よろしかったらコーヒーを飲みにお越し下さい。コーヒー豆も販売しています。

カテゴリー: むぎ草店内 | 3件のコメント

骨董市場へ(3月3日)

今日は朝から市場へ布を買いに行きました。

久しぶりの市場は野外で寒かった・・・・・骨董のオジサンたちと顎が外れるくらい大笑いをして、涙流して笑って帰りました。もちろん布も購入しましたので明日は洗濯です。

夜に遊びに来た友達が「今日はひな祭りなんだよね!」と言われるまで気がつかずにいました。あーお店のお雛様も今日が本番なのですね、みなさんに紹介

s-004

木目込みのお雛様

s-006

土雛

s-012

こちらも土雛

s-009

張子のお雛様

s-010

s-013

こちらはごく普通のお雛様

s-011

可愛らしい木目込みの段のお雛様、全部くっついています。

s-014

手作りのお雛様

s-015

こちらも手作り

s-005

たれ耳うさぎ

s-008

有田のお雛様

などなど明日は箱に入れてしまう予定です。見ていただいてありがとうございます。

(結局娘達のお雛様は出さずじまい・・・・・・)

 

 

カテゴリー: むぎ草店内 | コメントする

停電(3月2日)

s-003

外は快晴、昨日の雪が重たすぎて木に降り積もった雪が凍って綺麗です。

この景色、今シーズン最後にしておくれ!

 

s-004

 

朝も早いうちから、普段起きない時刻に階段の下からハヤシのおっちゃんが叫んでいます。

「停電みたいだ、中電に電話して聞いてくれ」

私はそんなこと聞かなくてもそのうち復旧するし、それを言い訳に寝てられるからいいと思っていたのでした。

でもいつまでも階下で叫んでいる、たぶん自分の部屋で電気コタツに足を突っ込んで寝ていたから電気が消えて寒かったのでしょう。あまりにもうるさいのでかまってやるかな!

私 「電気代払ってないんじゃないの」

ハヤシ 「何で払ってないんだよ」

私 「あれ、一ヶ月ごとに払うって言ったから先月はオッチャンの番だったでしょ、払わなかったの」

ハヤシ 「俺は電気はなるべく使わないようにしてるんだ、何で俺が払うんだよ」(電気コタツ・テレビ・電子レンジ・電気ポット電化製品を自分の部屋で使ってるのを知ってるんだぞ)

私 「私は電気が通じなくても2~3日はなーんにも不便ないよ、コタツは炭だしストーブは薪だし、料理もガスだからね。クリスマス用に仕入れたキャンドルも売れ残っていっぱいあるから夜も大丈夫だしね、たまにはキャンドルで過ごす夜だっていいじゃない」

ハヤシ 「お・お・おれだって・・・・・・・・・・」

と、その後近所のアベチャンちに「電気代払ってないから電気止まったのかな。」と確かめに行ったとか・・・・・

長野県は停電で大変だったとそのあと全国ニュースになっていました。

 

s-005

それにしても綺麗な雪景色でした。

s-006

夕方にはすっかり解けてしまいました、春はそこまで来ているのですね。

 

 

カテゴリー: むぎ草店内 | コメントする

プリンター(3月1日)

世の中にはとても優しい人が沢山いるので私は貧乏でも何とか生きて行ってるのであります。

今日も先日いただいた新品のプリンターを、設定して使えるようにしてもらうようYさんが来たのですが、押してはいけないボタンを押したりして手こずって手こずって、結局次の休みの日に繋げる事となりました。

プリンターのお礼にと昨日エビス印のショルダーバッグを作ったのですが、Yさんは「エビスか・・・・・・長野でエビス印はちょっとね」と敬遠気味。そうなんです、長野には知る人ぞ知るジャイアンのような薪ストーブ屋のエビスという人物がいて、エビス印など持っていれば自分の特許品のように思っているであろうと想像すると、気持ちよく持てないのが心情かも・・・・・・(エビスさんすみません)

と言うことでエビス印のバッグはキャンセルになりました。

 

s-001 s-002

筒描きの風呂敷からジャンバスカートを・・・・・横に貼り出した所にポケットも付いています。

明日はこれに刺し子をします。

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: むぎ草店内 | コメントする